時事通信社
北京まで100日!

劉翔は充実、姚明は故障中
 =開催国の看板選手、近況いかに=

米プロバスケット協会(NBA)ロケッツの姚明選手(左)とアテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダリストの劉翔選手 中国スポーツ選手で、国民の人気を分ける両雄の今年は対照的だ。陸上男子110メートル障害の世界記録保持者で、五輪連覇を狙う劉翔(24)は冬期練習を充実してこなし、3月の世界室内選手権の男子60メートル障害で優勝。一方、米プロバスケットボール協会(NBA)ロケッツのスターセンター、姚明(27)は2月下旬に左足首を疲労骨折して手術。リハビリが順調なら、五輪に出場する男子代表への合流は7月上旬ごろになりそうだ。
 地元五輪の聖火リレー最終走者候補に挙げられてきた2人。だが、劉翔の父親とコーチは中国メディアに対し、連覇の懸かる競技への調整などを理由に最終走者は無理、との意向を語っている。3月31日、北京・天安門広場で行われた聖火歓迎式典では胡錦濤国家主席からトーチを受け取って「中国本土第1走者」を務めており、五輪開会式での大役指名はない可能性が高まった。
 米国でリハビリを行っていた姚明は3日に一時帰国。北京で東洋医学の治療を受け、塗り薬など漢方薬を米国に持ち帰った。一時帰国前には、姚明のリハビリに効果的な治療法は「西洋医学か東洋医学か」との記事が中国紙に掲載されるなど、回復過程への関心は極めて高い。
 女子板飛び込みでアテネ五輪2冠の郭晶晶(26)。端正な顔立ちの彼女は、2月のワールドカップ(W杯)でライバル選手のことを「カナダのデブ」と失言。批判記事を載せる中国紙も多かったが、これも北京五輪で金メダルが期待される人気選手の証しか。(北京時事) 写真説明:北京五輪のカウントダウンイベントに登場した、米プロバスケット協会(NBA)ロケッツの姚明選手(左)とアテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダリストの劉翔選手(中国・北京市)【時事通信社】 (配信:2008/4/23)



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