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きれいで安心

女子マラソンスタート地点の天安門広場に準備されたバス・トイレ 想像していた以上にきれいだった。というのはトイレの話だ。中国には個室の仕切りが低くて隣の人の顔が見えるトイレがあると聞いていたが、世界各国から取材陣が訪れるような場所にはあるわけもない。今では北京市内にもほとんど見られなくなっているそうだ。
 取材陣の拠点になる主新聞中心(メーンプレスセンター=MPC)では、日本のものとほとんど変わらない洋式トイレが用意されている上、夜中でも清掃員を見掛けることがある。使用後の紙はごみ箱に入れるように書いてあるのが気になるが、このへんは慣習の違いなのかもしれない。
 ある競技会場では備え付けの紙が入り口の1カ所にしかないところがあった。「ここから使う分だけ持っていってください」という注意書きがしてあって驚いたが、郷に入っては郷に従うしかないだろう。
 野球日本代表も会場に隣接するグラウンドで練習したときに「洗礼」を受けた。練習場には日本の工事現場などで見るような仮設のトイレしかなく、報道陣からは誰が入っていったかが丸見えだった。プロの選手が駆け込んでいく姿は、日本ではちょっと見られない光景だった。(北京時事)
8月17日、女子マラソンスタート地点の天安門広場に準備されたバス・トイレ=北京(配信:2008/8/19)



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