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記者ブログ・番外編

食堂 五輪を取材する記者たちを支援するため、北京に滞在しているシステム担当のO君から時事ドットコムに便りがきました。そこで、O君がくれたメールと写真をもとに、北京五輪記者ブログの「番外編」をお送りします。

 時事通信社の精鋭をはじめとする各国記者が詰めているのがMPC(メーンプレスセンター)。O君によると、「MPC内の食堂は、マクドナルドとビュッフェ形式のところがあって、最初はめちゃくちゃ高額だった」とのこと。
 例えばサンドイッチは40元、チャーハン40元、ご飯10元…。インターネットで調べたところ1元は16円ぐらいで、このレートで計算すると、サンドイッチとチャーハンが640円、ご飯は160円になります。
たばこ 日本の物価からするとそれほど高くもないような気がしますが、O君は「エリア外の水ギョーザが1個=1元程度という相場と比べると高い」といささか憤慨していたよう。かく言うわたしも、数年前に出張で北京に行った際、地元の人しか行かないようなギョーザ屋に1人で入り、ビールをたらふく飲み、ギョーザを腹いっぱい食べて数百円程度しかかからなかった、という記憶があります。
 さて、理由は不明ですが、五輪開幕を翌日に控えた8月7日から、サンドイッチとチャーハンが一気に10元(160円)、ご飯は無料になったそうです。高すぎると不評だったのでしょうか。ところが話はさらに続き、その後サンドイッチは15元、20元と今度は値上がりしていったとのこと。裏で何があったのやら、ホスト側にもいろいろな事情があるんでしょうね。いずれにしてもO君、安いからといって食べ過ぎて太って帰国しないように。
広告板 写真は、MPC内のビュッフェの料理だそうです。手前にはトマトと卵の炒めものもあります。中国の人には懐かしいというか、馴染みの味だそうですね。

 話は横にそれますが、世界各国の記者が灰皿に残した吸いがらの写真も届きました。うーん、インターナショナルですね。いろんな国の記者が灰皿を囲んであーでもない、こーでもないと原稿の想を練っているんでしょうか。どこの国でも原稿を書き上げるには同じような工程を経るんですかね。

 「広告板」は、ボランティアの人が書いているんでしょうか、ポップな字からして、若い人ですよね、きっと。なんだか型通りの報道より、こんな光景を見る方が、中国の人たちの体温みたいなものを感じられる気がします。

ピンバッジ O君によると、ピンバッジ交換所の「営業時間」は、朝の7時か8時ごろからぼちぼと始まり、日が暮れるとみなさん、いなくなるそうです。国際的なイベントの際には各企業がピンバッジ製作、配布するため、北京五輪でもピンバッジの一大供給源であるMPC前で露店のような施設交換所が開かれており、「このバッジ1個とあのバッジ2個」といった具合に交換されているようです。

ボランティア O君からの便りで笑ったのは、「日式汁物」なる味噌汁があったとのこと。ただし、油が浮いていて、まるで豚汁の具がないような味だったそうで。中国の人が本当の味噌汁をのむと、どんな感想になるんでしょうか。

 O君、またMPC内の食堂の料理の写真を送ってくださいねー、ついでに値段の推移も。残り期間も健康に気をつけて「加油〜!」 一番下の写真は、8日開会式をMPC内TVで見るボランティアの皆さん (配信:2008/8/14)



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