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余韻の中、ボルト快勝
 =陸上GL

 北京五輪のメダリストが勢ぞろいした男子100メートルだったが、ファンの視線は1点に集中していた。ジャマイカの「稲妻」ことボルト。タイムこそ平凡にさえ映る9秒83だったが、圧勝で期待に応えた。
 スタートの号砲への反応は一番遅い0秒193。だが、長身を起こすと、楽々先頭へ。余裕すら感じる走りで、2位に入った五輪銅メダルのディックス(米国)に0秒16の大差を付けて駆け抜けた。
 この種目を驚異的な9秒69で走るなど3つの世界新を樹立した真夏の祭典が終わったばかり。疲労に加え、この日は寒さもあった。「コーチから、健康な体でシーズンを終えるように言われた。だから、きょうは速く走ることより、勝つことに集中した」とボルト。レース後は、おなじみになったパフォーマンスで会場を再び沸かせていた。(時事)

2008/08/30-10:44



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