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韓国監督、決断ずばり〔五輪・野球〕

 日本を下した韓国の金卿文監督は「序盤は投手と守りが不安定で失点したが、追い上げて最後に勝てた」と語り、「本当に運が良かった。応援も力になった」と念願の決勝進出を喜んだ。
 1点を追う7回、強打の李大浩が1死から四球で出塁すると、代走を送る思い切った采配(さいはい)。二死後に同点適時打が生まれ、この決断が生きた。立ち上がり不安定だった左腕の金広鉉も尻上がりに8回まで好投し、「使える投手が多くなく、次の試合も考えないといけない」。こちらは我慢が生きた。
 昨年12月のアジア予選では試合直前に打順を変更。実際の先発と大幅に違う「奇襲」を日本に仕掛けた。金監督は「技術面では日本より劣るが、日本が準決勝の相手に決まった後、選手たちが心を一つにして勝つ意識を強くしてくれた」。日本に屈した2006年春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝の雪辱に燃えた選手たちをたたえた。(北京時事)
(2008/08/22 21:13)

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