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和田、無念の3回降板=再び「銅」決戦先発〔五輪・野球〕

 銅メダルしか残されていない日本は、和田が先発マウンドに登った。
 アテネ五輪でも、3位決定戦に先発した。日本はカナダを下して銅メダル。和田自身は大量点にも助けられ、5回2失点で責任を果たした。
 22日の準決勝、韓国戦で敗れた後、目を赤くしながら、3位決定戦のことを問われても無言で球場を去った。金メダルを懸けた決勝で先発する可能性もあった。それが3位決定戦に変わった悔しさは、どれほどなのか。察することはできないが、わずか1日で気持ちを切り替えることは難しいはずだ。
 1回は2三振を奪うなどいい滑り出し。だが2回2死、ラポータに直球をたたかれ、右翼へ同点ソロを許してしまった。
 ここから崩れた。チェンジアップが外角に決まらなくなり、3回はG佐藤の落球に足を引っ張られると、四球で走者を増やし、4番ブラウンに同点3ラン。ベンチは川上への継投を決断した。
 金メダルを狙って敗れた後の3位決定戦には、決勝とはまた違う精神力が求められる。難しい役回りを託された和田は、無念の思いを残して北京のマウンドを降りた。(北京時事)
(2008/08/23 13:22)

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