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星野監督「勝った者が強い」=野球代表が帰国〔五輪・野球〕

 北京五輪の野球で4位に終わった日本代表が24日夜、帰国した。成田空港の到着ロビーには約300人の一般客が出迎えたが、「お疲れさま」の声とともに起きた拍手も小さく、星野仙一監督らが硬い表情で歩き去る様子は、前日のソフトボールの帰国風景とは対照的だった。
 空港近くのホテルで記者会見した星野監督は「五輪は難しい。強い者が勝つのではなく、勝った者が強いと実感した」と、考えた言い回しの中に実力では負けていないとの主張を忍ばせた。 
 敗因については「敗軍の将は兵を語らず」としながら「初戦で打者がストライクゾーンに怖さを感じていた。合宿期間中でベストに持っていけなかったわたしの責任」。責任を負う一方で、前日に続き審判の判定に不満を漏らした。
 投手陣のリーダー役を務めた上原浩治投手(巨人)は「手ぶらで帰ってすみません。この負けをいいきっかけに、日本球界が盛り上がれば」と殊勝な表情。主将の宮本慎也内野手(ヤクルト)は「認めたくはないが、思いの差があった」と話し、準決勝で敗れた韓国に五輪への真剣さで劣っていたことを認めた。(了)
(2008/08/24 21:46)

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