時事通信社
バドミントン

悔しいストレート負け=末綱・前田組、メダルに再挑戦〔五輪・バドミントン〕

 「悔しいですね」。前田が開口一番、そう話した。準決勝の第1ゲーム。11−13と競った展開から相手が集中力を切らせた瞬間を見逃さず、6連続ポイントを奪い一挙に4点をリード。その後追いつかれたが、先にゲームポイントをつかんだ。
 これを物にすれば、悲願のメダル獲得へ、一気に加速する。だが、韓国ペアの粘り強さに屈し、押し切れなかった。
 「あのゲームを取っていたら、違った試合になったと思う」と前田。あと一歩で第1ゲームを落とすと、あとは韓国ペアの再三の抗議による中断などでペースを乱され、ストレート負けした。
 敗れはしたものの、世界ランキング1位の中国ぺアを倒した勢いは残っていた。見応えのある試合展開に、スタンドの地元中国ファンからも喝采(かっさい)を浴びた。
 この日は、メダルを懸けた舞台の重みも実感したようだ。末綱が「きょうはコートが一面だけになっていて。広い会場でプレーできる幸せを感じた」と言えば、前田も「(準決勝を)やれることが幸せ」と感慨深げだ。
 「あと1回、ここで試合ができることがうれしい」。日本の女子ダブルスがオグシオだけでないことを証明した「スエマエ」。15日は3位決定戦。中国ペアを相手に、再びメダルに挑む。(北京時事)
(2008/08/13 18:59)

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