時事通信社
バドミントン

殊勲のペア、あと一歩=スエマエ「やればできる」〔五輪・バドミントン〕

 世界ランキング2位の中国ペアには及ばなかったが、「応援にメダルでお返ししたかったけど、頑張りは伝わったと思う」と前田。末綱は「ここまでやれるとは思わなかった。達成感がある」。二人の表情には充実感が漂った。
 第1ゲームで粘り強さを発揮、一時は17−14とリードした。中国を熱烈に応援する客席のブーイングは、相手を焦らせた証拠だ。だが、ここから第2ゲームの序盤にかけて14連続失点。身上のレシーブを崩されたのは力の差だった。
 それでも、4位は日本勢として五輪で史上最高順位。準々決勝では世界ランク1位の中国ペアを破るなど、小椋、潮田の人気ペアをはるかにしのぐ活躍だった。二人で地道に磨き、はぐくんできたものをしっかりと形にした。
 「多くの選手が都会に出て行くが、九州から出て来て4強入りした。やればできると、みんなが感じてくれてうれしい。日本のバドミントンがここまでできると伝えられてよかった」と27歳の末綱。22歳の前田は「また五輪に出たい。楽し過ぎる」と笑った。殊勲のペアは試合後、言葉と握手で互いの気持ちを伝え合った。(北京時事)
(2008/08/15 23:20)

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