時事通信社
サッカー

宮間、小さな体で大きな収穫=女子サッカー〔五輪・サッカー〕

 試合終了と同時に、チームでただ一人、ピッチの上に大の字になって倒れた。「何か考えている余裕はなかった。疲れていた」と宮間。ドイツの選手に混じると、ひときわ小さく映る。だが、持ち前の技術と頭脳を駆使した。見せ場は前半21分、相手選手の陰に入り、股間(こかん)を抜くシュート。左隅を狙ったコースもよかった。しかし、相手GKに好セーブされた。「かぶった時に打つつもりだった。相手の方が上だった」。
 今大会、左サイドのゲームメーカーとして、攻撃にアクセントを加え続けた。精度の高いセットプレーのキックで、チームを救った。「メダルを取る、取らないは大きい。だけど、自分のレベルが上がったのを感じた。充実した大会だった」。23歳、なでしこを背負っていく存在。貴重な経験を手にした。(北京時事)
(2008/08/21 23:33)

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