時事通信社
サッカー

メッシ擁すアルゼンチンにアフリカの雄挑む=23日に決勝〔五輪・サッカー〕

 サッカー男子は23日、国家体育場(愛称・鳥の巣)で決勝が行われ、前回優勝のアルゼチンとナイジェリアが対戦する。アルゼンチンが連覇を果たせば、1968年メキシコ五輪のハンガリー以来。ナイジェリアは96年アトランタ五輪に次ぐ2度目の金メダルを狙う。
 両者はアトランタ五輪の決勝でも対戦。アルゼンチンにとっては雪辱戦となるが、その思いはむしろナイジェリアの方が強い。3年前の世界ユース選手権(現20歳以下ワールドカップ)では、決勝でアルゼンチンがナイジェリアを2−1で下している。当時のメンバーが互いに多く含まれており、この世代の最強を懸けた戦いになるはずだ。
 アルゼンチンは準決勝で、宿敵ブラジルに快勝し底力を実証。メッシを中心に、司令塔リケルメが精度の高いパスで絡む攻撃は簡単に封じ込められない。守備もMFマスケラーノが頼もしい。メッシは3年前のナイジェリア戦でもPKで全2得点を挙げた。厳しいマークを受けるのは必至だが、「金メダルを取る準備は万全」と自信満々だ。
 ナイジェリアは24歳以上のオーバーエージで参加のオデムウィンジの動きが鋭さを増し、チームも調子を上げている。身体能力に加え、個々の技術も高い。ボール支配ではアルゼンチンが優位に立ちそうだが、得意の速攻でチャンスを生かせれば、アフリカの雄も勝機を見いだせる。(北京時事)
(2008/08/22 17:00)

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