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お手上げの柔道男子=石井に最後の望み〔五輪・柔道〕

 【北京14日時事】柔道の日本男子は14日もメダルが取れなかった。アテネ五輪の100キロ超級に続いて100キロ級の金メダルを狙った鈴木桂治(平成管財)が1回戦で一本負けを喫し、敗者復活戦でも元気なく一本負け。この日を終わって、メダルは66キロ級を連覇した内柴正人(旭化成)の金1個だけという惨状だ。
 メダルを逃した5選手は2回戦までに敗れ、優勝争いから早々と脱落、銅メダルにも遠かった。斉藤仁男子監督は「実力的には分がいいのだが。全部ぽろっといって。何だろう。流れ、勢い…」と歯切れが悪い。五輪史上最低の成績となることは確定しているが「畳に上がったら、おれたちは何もできない」とお手上げの表情だ。
 最終日の15日は100キロ超級に石井慧(国士大)が出場する。日本柔道の象徴といえる最重量級で、せめて本家の体面を保つ活躍を期待したい。(了)
(2008/08/14 22:36)

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