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石井、自分の柔道貫く=自負にじませ、次見据える〔五輪・柔道〕

 北京五輪柔道男子100キロ超級の石井慧選手(21)=国士大=は、ウズベキスタン選手を倒して金メダルが決まった瞬間、感激をかみしめるようにぎゅっと目をつぶり、両手を上げ、こぶしを握りしめた。
 表彰式では、一番高い台に立ち照れ笑い。ほかのメダリスト3人と、誇らしげにメダルを前に差し出し、観客席の前で初めて、ほっとした笑顔を浮かべた。
 「自分の柔道を貫いたことが勝因」。記者会見では、結果を出したことへの自負をにじませた。一方で、「この柔道を貫いてずっと勝てるほど甘くない。今度は韓国の選手のような柔道ができるよう研究したい」と次を見据えた。
 大阪や東京から駆け付けた家族や支援者らは、優勝の瞬間、大歓声。父義彦さん(50)は両手を上げ、母美智子さん(48)らは号泣した。義彦さんは「一回戦から強敵と対戦し、頑張ってくれた。誇りに思う。努力を惜しまなかったことがメダルにつながった。落ち着いたらメダルを見せてほしい」と感慨深げに話した。(北京時事)
義彦(よしひこ)、美智子(みちこ)
(2008/08/16 01:35)

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