時事通信社
柔道
五輪特集トップ柔道>指定記事

よく頑張った=塚田選手ねぎらう家族ら〔五輪・柔道〕

 【北京15日時事】北京五輪女子柔道78キロ超級で銀メダルを獲得した塚田真希選手(26)の母と妹は15日、観客席で「よく頑張った」と目を潤ませた。
 連覇寸前で逆転負けしたとはいえ、胸を張れる戦いぶり。母恵子さん(52)は涙声で「お疲れさまと言いたい」とねぎらい、妹祐子さん(24)も「一番悔しいのは姉。以前、『金が一番いいけど、負けて終わる銀より勝って取る銅の方がいい』と話していた。いろんな気持ちがあるでしょう」と目を真っ赤にした。
 高い観客席から声をからした土浦日大高校の恩師落合正利教諭(55)は、「前に出た時、どんぴしゃで相手とタイミングが合い、返ってしまった。まだまだやれる。中国選手を破る闘志を燃やして頑張ってほしい」とエールを送った。
 この日はかつてのライバルで尊敬する薪谷翠さん(28)の誕生日。塚田選手は「全力で戦ったと伝えたい」。涙でくしゃくしゃの顔で言った。(了)
恵子(けいこ)祐子(ゆうこ)薪谷翠(しんたに・みどり)
(2008/08/16 00:03)

記事一覧



北京五輪名場面集