時事通信社
競泳,水球

日本、世代交代へ若手成長カギ=スピード水着、五輪でも多数派〔五輪・競泳〕

 【北京18日時事】北京五輪の競泳は、17日に9日間の日程を終了。日本は延べ20種目で入賞し、金2、銅3のメダル5個を獲得した。入賞は前回アテネ五輪と同数。メダルはアテネの8個(金3、銀1、銅4)には及ばなかったが、「金を含む5個以上」の目標には到達した。
 男子平泳ぎで連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)ら個人種目のメダリストは、いずれもアテネ五輪経験者。初出場で決勝に進んだ男子背泳ぎの入江陵介(近大)ら8人(9種目)は世界の壁にはね返された。大幅な世代交代も予想される今後は、入江らのさらなる成長や若手の育成がロンドン五輪に向けた課題となる。
 各国の金メダル争いでは、米国が12個でトップ。マイケル・フェルプスが8種目を制するなど、男子だけで金10個を持ち帰った。2位のオーストラリアは金6個をすべて女子が獲得。金2個の日本は3位をキープしたが、メダル総数では地元中国(6個)が上回った。次回五輪を開催する英国が金2、銅1を獲得。韓国やブラジルなども初めて優勝し、金メダル獲得国は前回の11から13に増えた。
 また、今年の水泳界を席巻した英スピード社の高速水着レーザー・レーサー(LR)は五輪でも着用率が高く、25個の世界新記録のうち23個はLRを着た選手が樹立。各種目の優勝者も女子の2人(3種目)を除いてLRを着ていた。日本勢も代表31人のうち25人(他社との併用含む)がLRでレースに臨んだ。(了) (2008/08/18 09:18)

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