時事通信社
競泳,水球

運営、競技レベルに満足感=ドーピング対策成果も強調−IOC会長〔五輪〕

 【北京24日時事】国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は24日、当地で北京五輪閉幕前の総括会見を行い、「選手中心の運営がなされ、選手村も素晴らしかった。満足している」などと語り、大会運営を高く評価した。同五輪は、懸念された大きな問題が発生することなく、閉幕を迎えた。
 全体で40以上の世界新記録が樹立されるなど、競技も高いレベルにあったと言及し、競泳男子8冠のフェルプス(米国)と陸上男子で3種目制覇を世界新記録で達成したボルト(ジャマイカ)を挙げ、「象徴的なスターが誕生した」と話した。
 ドーピング(禁止薬物使用)問題については、過去最大規模の4500件の検査を実施する一方、判明している陽性反応は過去2大会と比べ最小の6にとどまっており、不正撲滅への取り組みが抑止力になったと満足感を示した。
 インターネットやデモの規制など人権面では問題は残ったが、「世界が中国を学び、中国も世界を知る、双方向の前向きな結果をもたらした」と中国での五輪開催意義も強調。また今大会は空前の規模、水準で開催されたが、「4年後のロンドンも別の特長を生かして、レベルのあるものが期待できる」と語った。 (了)
(2008/08/24 15:09)

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