時事通信社
競泳,水球

「全力でよく戦った」と日本選手団・福田団長=北島、ソフトボールなど評価〔五輪〕

 北京五輪に参加している日本選手団の福田富昭団長が24日、北京市内で記者会見し、金9、銀6、銅10の計25個のメダルを獲得した今大会を、「選手らは大変よく、一生懸命に全力で戦ってくれた」と総括した。
 史上最多の37個だったアテネ五輪からは後退したが、金メダル獲得数の国別順位は10位以内を確保。特に、競泳男子平泳ぎで2大会連続2冠に輝いた北島康介(日本コカ・コーラ)、吉田沙保里、伊調馨(ともに綜合警備保障)が連覇を遂げたレスリング勢、団体球技として32年ぶりの優勝を果たしたソフトボールを高く評価した。
 金9のうち連覇によるものが7個。世代交代が今後の課題となるが、フェンシング、体操男子、サッカー女子、バドミントン、カヌー、卓球などを挙げ、「新たに金メダルを狙える人材が現れた」と語った。
 また、今後の選手強化態勢について、福田団長は「国策として取り組んでいかないと難しい」と、改めて国の協力を求めていく考えを示した。
 金メダル獲得数で中国がアジア勢として史上初めて1位となり、2012年ロンドン五輪を控えた英国も10位から4位に躍進、韓国も日本を上回った。福田団長は「中国は国から大変な支援を受け、英国はこの4年間で470億円を投入したと聞く。韓国は毎年ナショナルトレセンの施設を充実させている。日本も政府が思い切った策を取らないと駄目だと思う」と話した。(北京時事)
(2008/08/24 17:20)

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