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射撃

わが子がパワーの源に=ママさん選手たちも輝き〔五輪〕

 北京五輪の日本代表には、結婚や出産を経て輝きを増した女子選手もいる。家事・育児と競技を両立させた自らの意志とわが子の存在が、ママさんアスリートたちのパワーの源になった。
 射撃女子トラップの中山由起枝(29)=日立建機=はクレーで日本女子最高の4位に入賞した。シドニー五輪で振るわず、一度は引退したが、長女芽生ちゃんを出産後に競技への意欲が再燃。復帰を果たし、今回は6歳になった娘の応援を背に戦った。銅メダルを懸けたシュートオフで惜しくも敗れたが「決勝で戦えて、シドニー五輪の忘れ物は取りにいけた」。母は「娘がいなかったら北京には来られなかった」と強い味方に感謝する。
 ビーチバレーの佐伯美香(36)=ダイキ=は、7月下旬までワールドツアーを転戦。2大会ぶりの五輪出場枠を獲得した。6歳の長男健太ちゃんには寂しい思いをさせた分、「家族に感謝する気持ちを持って、すべてを出し切るつもり」で臨んだ五輪。1次リーグで敗退したが、その思いは通じたはずだ。
 一昨年8月に優苗ちゃんを授かった陸上長距離の赤羽由紀子(28)=ホクレン=は、今回が五輪デビューとなった。夫の周平コーチ、優苗ちゃんとの「三人四脚」で臨んだ大舞台はほろ苦い結果となったが、「楽しめた」。マラソン転向も視野に入れながら、今後も走り続ける。(北京時事)
(2008/08/24 21:08)

五輪・村上、射撃は19位

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近代五種男子射撃に臨む村上佳宏(右端)。19位と出遅れた。2種目目にフェンシングを全選手の総当たり戦で実施。午後に競泳、馬術、ランニングを行う(21日、北京) 【時事通信社】

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