時事通信社
レスリング

松永「良くやったと思う」=伝統守った2選手が会見〔五輪・レスリング〕

 【北京20日時事】19日のレスリング男子フリースタイルでメダルを獲得した日本勢2選手が20日、北京市内で記者会見し、55キロ級銀メダルの松永共広(綜合警備保障)は「(決勝で敗れ)悔しい気持ちはあるが、今は良くやったと自分で思っている。厳しいブロックを勝ち上がれてうれしい」と語った。試合後に示唆した現役引退の可能性については「今はちょっと考えられない。ゆっくり休んでから今後のことを考えたい」とした。
 60キロ級銅メダルの湯元健一(日体大助手)は「正直ほっとしている。今後はロンドン五輪に向けて頑張ろうと思う」と笑みを浮かべた。
 日本男子レスリングは両選手の活躍で1952年ヘルシンキ大会以来、出場した五輪で14大会連続のメダル獲得を達成。伝統を死守し、湯元は「メダルを取らないといけないと思っていた。(メダルなしなら)監督、コーチ陣が丸坊主にすると言っていたので、これはマズイと思った」という。松永は「重圧はあったが、まずは自分のために頑張った」と普段のポーカーフェースだった。(了) (2008/08/20 17:21)

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