時事通信社
重量挙げ

「銅では祖国に申し訳ない」=北朝鮮に待望の金〔五輪〕

 【北京12日時事】「祖国の期待に応えられず、申し訳ありません」−。11日に行われた北京五輪重量挙げ女子58キロ級で銅メダルを獲得したオ・ジョンエ(北朝鮮)は「うまくやれば銀を取れたのに」と悔やんだ。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙・朝鮮新報(電子版)が12日伝えた。
 北朝鮮はアトランタ五輪以来12年ぶりの金メダルを目指し、63選手を派遣。11日終了時点で柔道、射撃、重量挙げで合わせて銀メダル1個、銅3個と健闘。12日の女子重量挙げでパク・ヒョンスクがようやく待望の金メダルを獲得した。
 ただ、アトランタの金から4大会連続のメダルを狙った柔道女子57キロ級のケー・スンヒは、予想外の2回戦敗退。期待された重量挙げ男子56キロ級のチャ・グムチョルも5位に終わった。
 五輪後の9月9日は北朝鮮建国60周年。朝鮮新報によれば、オ・ジョンエは「金メダルを60周年の贈り物にしたかった。本当にすみません」と語り、「次の五輪で優勝する」と誓った。(了)
(2008/08/13 03:34)



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