時事通信社
重量挙げ

中国、順調に金メダル量産=初の1位へばく進中〔五輪〕

 【北京16日時事】北京五輪開催国、中国が順調に金メダル獲得数を伸ばしている。大会第8日(15日)の競技終了時で金26、銀9、銅6でメダル総数41。総数は46の米国がトップだが、金メダルは14の米国を大きく引き離し、中国は前回アテネ五輪で獲得した32まであと6に迫っている。
 大会前半は中国の得意競技が目白押し。金メダルは重量挙げの8を筆頭に射撃と飛び込みの各4、体操と柔道で各3と量産。競泳の金は、女子200メートルバタフライで劉子歌が世界新を樹立して獲得した1個だけだ。
 強豪国で出足が遅いのは、いまだ金3、銀8、銅8のロシア。金メダル数では8のドイツ、6の韓国、イタリア、日本、5のオーストラリアに続く集団にとどまっている。
 15日には後半のメーン競技、陸上が始まったが、中国の金メダル候補は男子110メートル障害の劉翔と女子マラソンの周春秀ぐらい。陸上で米国の金メダルラッシュが始まれば、中国との差が一気に縮まってくるはず。現時点では米国の金メダル14のうち、競泳でリレー2種目を含む6冠を達成済みの怪物、マイケル・フェルプスの「荒稼ぎ」が大きく、それを考慮すると中国の大会前半は大健闘と言える。
 金メダル数のトップ争いは実質、中国と米国の一騎打ちの様相を呈している。地の利を存分に生かして、中国が初の金メダル1位の座に就くか。(了)
(2008/08/16 09:21)



北京五輪名場面集