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ワンジル、五輪新で金メダル=尾方13位、佐藤76位−男子マラソン〔五輪・陸上〕

 男子マラソンが24日、陸上最後の種目として天安門広場東側から国家体育場までの市街地コースで行われ、サムエル・ワンジル(ケニア)が2時間6分32秒の五輪新で優勝した。男子マラソンでケニア勢の金メダルは初めて。ワンジルは仙台育英高に留学し、卒業後は実業団チームで走った。
 日本選手は尾方剛(中国電力)が2時間13分26秒で13位に入ったのが最高で入賞はならず、佐藤敦之(同)は2時間41分8秒で完走した選手の中では最下位の76位だった。マラソンで日本勢が男女とも入賞を逃したのは、女子が初採用となった1984年ロサンゼルス五輪以降初めて。
 2位はジャウアド・ガリブ(モロッコ)、3位はツェガエ・ケベデ(エチオピア)。アテネ五輪覇者のステファノ・バルディニ(イタリア)は尾方に1秒先着して12位。
 序盤からアフリカ勢がレースを引っ張り、30キロまでに3人に絞られ、35キロを過ぎてワンジルがトップに出て逃げ切り、ロサンゼルス五輪でカルロス・ロペス(ポルトガル)がマークした従来の五輪記録2時間9分21秒を3分近くも更新した。
 スタート時は気温24度、湿度52%。その後晴れて、ワンジルがゴールした時の気温は30度で湿度39%。 (北京時事)
(2008/08/24 13:54)

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