時事通信社
バレーボール

コンビバレー通じず=パワーに屈した日本女子〔五輪・バレーボール〕

 アテネ五輪とまったく同じ準々決勝敗退。柳本監督は「この4年、技術的にはある程度の成果は出せた。結果は出なかったが、受け止めたい」と疲れた表情で総括した。
 アテネ後、柳本監督は北京に向けて腰を据えた強化をした。国際大会では竹下や高橋といった軸となる選手を残しつつ、新鋭やベテランを入れ替えてチームを編成。大山(東レ)ら大型選手がけがで離脱したが、「スピードと変化」をモットーに掲げ、高さ不足を補う戦術を磨いた。
 五輪最終予選は6連勝で北京行きを決めた。栗原と木村は速いスパイクで得点を重ね、荒木、杉山のセンター戦も機能。監督の狙い通り、竹下を中心とするコンビバレーは進歩していた。
 しかし、大砲が栗原しかいない日本はひ弱だった。勝てたのは同格のポーランドとベネズエラだけ。米国、ブラジルなど強豪国のパワーに粉砕された。リベロの佐野は「個々の力ではどうしようもない部分もある」。日本が目指すべきバレーは何か−。ロンドン五輪に向けて、課題が突き付けられた。(北京時事) (2008/08/19 19:43)

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