時事通信社
バレーボール

米国、24年ぶり決勝進出=中国の元エースに率いられ〔五輪・バレーボール〕

 郎平監督を中心に抱き合う米国の選手たちは、驚きを隠せない様子だった。1984年ロサンゼルス五輪以来、6大会ぶり2度目の決勝進出。しかも、わずか1時間ほどの圧勝に、グラスは「チームが一つになって戦えた」と声を弾ませた。
 1次リーグではキューバの強打に押されてストレート負けしていた。しかし、米国には準々決勝で昨年のワールドカップを制したイタリアをフルセットの末に振り切った勢いがあった。
 レシーブミスが目立つ相手を尻目に、ベテランのスコットを中心としたすきのない守りを展開。五輪4度目の優勝を狙った相手の強打を封じ込め、快勝につなげた。
 「信じられない。決勝で戦うことは選手たちの夢だった」と郎平監督。ロス五輪の米国は、同監督がエースだった中国に敗れて2位だった。同監督は「ロス五輪とは違うプレッシャー」を感じながら、祖国を舞台に、今度は指導者として金メダルを狙う。(AFP時事)
(2008/08/21 18:14)

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